帰宅した瞬間の安心感が変わる、玄関の光の整え方

冬の暮らし

【12月|光が減る季節のインテリアと室内環境の整え方】

・玄関を“明るく・温かく”整える

冬になると、玄関まわりが
いつもより暗く感じられることが
あります。


外が早く暗くなるだけでなく、
光の色や反射の仕方が変わるため、

玄関が少し冷たく、さみしい印象に
なりやすいのです。

そんなときに役立つのが、
“玄関の灯りを少し見直すこと”


大げさな模様替えをしなくても、
光の色や置き方を変えるだけで、

家に帰った瞬間の空気が
やさしく整っていきます。


玄関が寒々しく見える理由の多くは、
光の“色温度”にあります。


一般的なLED電球は
白っぽい光(昼白色)ですが、

冬の玄関には
2700K〜3000Kの暖色系ライト
とてもよく合います。

暖色の光は、壁の影を柔らかくし、
空間を広く見せてくれる効果があります。

また、帰宅時の「ほっとする感じ」を
自然に引き出してくれるため、

家の印象そのものが
あたたかくなります。

電球の交換だけで済むので、
とても手軽に取り入れられる方法です。

冬の玄関は、
照明の位置が高いほど影が強く落ち、
床がより冷たく見えてしまいます。

そこでおすすめなのが、
足元に小さなライトや
間接照明をひとつ置くこと。

・コンセント式のミニライト
・コードレスの充電式ランタン
・やわらかな布シェードのライト

こうした小さな灯りは、
床の影をやわらげ、
空間に “奥行き” を作ってくれます。

朝起きたときや、
夜遅く帰宅したとき。

足元がふわっと明るいだけで、
玄関の温度が一段

やさしく感じられるものです。

光を少し変えるだけで、
玄関の印象も気持ちも軽く整います。

冬はどうしても家の中が
冷たく感じられますが、

灯りの色や置き方を工夫するだけで、
驚くほど居心地が変わります。

今日はぜひ、玄関の電球を
ひとつ覗いてみてください。

小さな光が、冬の暮らしを
やさしく照らしてくれます。

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