光が減る季節に心地よく暮らすためのインテリアの工夫

冬の暮らし

【12月|光が減る季節のインテリアと室内環境の整え方】

・家の中に小さな灯りを育てる

12月になると家の中が
いつもより静かに、
少し冷たく感じませんか。

冬至が近づき日照時間が減ると、
室内の光の量が落ち、

空気の重さとして表れやすい季節。

だからこそ「光の扱い方」が
暮らしの質を左右します。

北欧では冬が長いため、
光を補う知恵がとても発達しています。

この時期の日本の家にも
無理なく取り入れられます。

ひとつめは
“眩しすぎない灯りを増やす” こと。

天井照明だけでなく、
テーブルランプや間接照明があると

影がやわらぎ、
空間の圧が軽くなります。

ふたつめは
“窓辺を整える”こと。

レースカーテンを薄いものに替えたり、
小さな灯りやグリーンを置いて

外の弱い光と室内の灯りを
やさしくつなげます。

北欧の窓辺の飾り方は
冬の日本にもよく合います。

みっつめは
“素材で温度差を補う” こと。

ラグやブランケットなど
触れるものを増やすだけで

体感温度が1〜2℃上がり、
心地よさがぐっと変わります。

そして12月はクリスマスの季節。

小さなライトやキャンドル風LEDを
一つ加えるだけで、

暗くなりがちな冬の光を
やわらかく補ってくれます。

今日からできる一つの改善は、
『夜の照明を一灯だけ増やす』こと。

それだけで空間に奥行きが生まれ、
冬の静けさが“落ち着き”へと変わります。

光が減る12月こそ、
家の中に小さな灯りを育てる季節。

冬の光は少なくなるけれど、
そのぶん工夫次第で心地よさが
大きく変わります。


ぜひ、できるところから
取り入れてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました